◇「さくら歩道橋」
平成13年、白石川を渡る「さくら歩道橋」が完成しました。河川景観に溶け込むよう配慮された美しい橋です。その名のとおり、さくらの季には、白石川堤一目千本桜の絶好のビューポイントとなります。朝夕、川風を感じながら、多くの方たちが、この橋を渡ります。春は桜、初夏になれば新緑と鮎釣りの景、雪を被る頃には川面に白鳥が舞い降ります。四季折々に川はメッセージを伝えています。
◇二つめの「さくらの橋」
今秋、「さくら船岡大橋」が完成しました。橋梁部延長475.7m、白石川にかかる柴田町の橋の中では最長です。着工から完成まで6年の歳月を要しました。白石川を渡る車の交通量は、1日3万台を超えます。交通渋滞が問題になってきつつある中での新たな架橋は、長く住民が待ち望んだものです。
奇しくもこれで、"さくら"の名を冠した橋が二つできました。そして、この二つの橋は、白石川堤一目千本桜の景観を取り囲むことになります。
来春、桜を楽しみながら、川堤をゆっくりと散策する「さくら回廊」がかないます。
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