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柴田町の風景

 今月の風景

柴田町の風景
11月

時候のあいさつは、そろそろ「初霜」「初冬」でしょうか。
でも、しばたの11月はまだまだ秋の佇まいを色濃く残しています。
寒さが“ゆるゆる”とやってきたせいなのでしょうか、
いつもの年に比べると、紅葉の具合はいまひとつですが、
レンズが切り取る絵は、まちがいもなく晩秋です。

15日、秋の風物詩「菊の祭典」が閉幕しました。
そしてこの日は、
待望の架橋「さくら船岡大橋」のお披露目でもありました。

 
■里山の晩秋です

◇「さくら歩道橋」
 平成13年、白石川を渡る「さくら歩道橋」が完成しました。河川景観に溶け込むよう配慮された美しい橋です。その名のとおり、さくらの季には、白石川堤一目千本桜の絶好のビューポイントとなります。朝夕、川風を感じながら、多くの方たちが、この橋を渡ります。春は桜、初夏になれば新緑と鮎釣りの景、雪を被る頃には川面に白鳥が舞い降ります。四季折々に川はメッセージを伝えています。

◇二つめの「さくらの橋」
 今秋、「さくら船岡大橋」が完成しました。橋梁部延長475.7m、白石川にかかる柴田町の橋の中では最長です。着工から完成まで6年の歳月を要しました。白石川を渡る車の交通量は、1日3万台を超えます。交通渋滞が問題になってきつつある中での新たな架橋は、長く住民が待ち望んだものです。

 奇しくもこれで、"さくら"の名を冠した橋が二つできました。そして、この二つの橋は、白石川堤一目千本桜の景観を取り囲むことになります。
来春、桜を楽しみながら、川堤をゆっくりと散策する「さくら回廊」がかないます。

■さくら船岡大橋の渡り初め

 
■欄干から城址公園を

■渡橋一番乗りの車両がパトカーに先導されて

■渡り初めの様子を近くの公園から

 
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