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柴田町の風景

 今月の風景

柴田町の風景
7月
すこし目を凝らせばこんな草花が…
蛍袋(ホタルブクロ) 蛍袋(ホタルブクロ)
蛍袋の名前の由来については、
この花の袋状の部分に子どもたちが蛍を入れ光らせて遊んだとか、
花の形を提灯にたとえ昔の提灯の呼び名である「火垂る」を用いた
などと言われています。
4〜5cmの細長い筒状の白花が茎に並んで咲きます。
露草(ツユクサ) 露草(ツユクサ)
草丈は20cm程度。
可愛らしい鮮やかな青紫色の花です。
白花もありますが、幾らか青紫花よりも小さいようです。
ツユクサ科の一年草。 
虎の尾(トラノオ) 虎の尾(トラノオ)
高さは40cmから50cm程度でしょうか。
薄紫色の綺麗な花です。
花が虎の尾のようになることからこの名があります。
シソ科。
栗(クリ) 栗(クリ)
栗の花です。
イガ栗をみることはあっても、
なかなか栗の花を見る機会は少ないと思います。
季節の暦では、栗の花が散ればいよいよ梅雨本番です。

 

柴田町の最高峰「愛宕山(291m)」から槻木方面を望むと、眼下に、緑濃く幾重にも重なる里山が広がります。
これも柴田の景観です。
水田に射し込む陽光がコントラストを醸しだします。
梅雨の合間ならではの光景でしょうか。
愛宕山から
雨上がり
白石川
槻木耕土
柴田大橋袂から白石川下流を見渡すと阿武隈川対岸の山並みが見渡せます。阿武隈山系の北端「三門山」。
登ってみれば太平洋が見えるはず。
夏は、あそこからやってくるのです。
槻木市街地北部の槻木耕土。
水田が一番美しい季節です。
梅雨が明け暑さがやってくれば出穂です。
 
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